正直高いけど、これにはお金を掛けたいなぁ…。
そう思えるものが皆さんにもあると思うんですけど、僕の場合そのひとつが『ノイズキャンセリングイヤホン(ヘッドホン)』です。
ノイズキャンセリング機能。
装着した瞬間に外部の騒音をスッと消してくれるこの機能を初めて体験したとき、僕は衝撃を受けました。
そりゃね、完全に外部の音を0にするとは言いませんよ。
でもね、深いプールにザブンと潜って、音が遠くなっていくあの感じ。好きなんですよねぇ。
常に騒音であふれてる大都会Tokyo。
僕の自室なんか窓閉めてても電車の走行音やホームのアナウンスが聞こえてくるもんね。
そんなノイズだらけの環境から僕を解放してくれるのがノイズキャンセリングイヤホン(ヘッドホン)てワケですよ。
BOSEのノイキャンイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」
現在僕が使っているノイズキャンセリングイヤホンは、昨年の秋にBOSEから発売された「Bose QuietComfort Earbuds」です。
お値段33,000円…!
高い…!…高い…、が!
当時ノイズキャンセリングヘッドホンは持っていましたがイヤホンは持っていなかった僕にとって、非常に魅力的な商品でした。
これさえあれば通勤時でもノイキャン環境が手に入る…これは生活が変わるぞ!!
そんな思いで購入に躊躇はありませんでした。
最強クラスのノイズキャンセリング性能!これに尽きる!
この「Bose QuietComfort Earbuds」はワイヤレスイヤホンとして優れた点がたくさんあると思います。
逆にイマイチな点も。
でもね、音質とか、マイク性能とか、操作性とか、そんなの僕はどうだっていいんです。
正直そんな音質にこだわって音楽聞かないしね。適当にBGM垂れ流しているだけだし。
通話やWeb会議とかもしないから、マイク性能とかほんとどうでもいいんです。
今回僕が求めたものはひとつだけ。
ノイズキャンセリング性能です!
これに尽きます!!
極端な話、僕はノイズキャンセリング性能さえ10点満点なら、クソ音質でもそこまで気にならないということです。
その点、この「Bose QuietComfort Earbuds」はノイズキャンセリング性能において十分満足のいくものでした(音質がクソってことではないですよ)。
他のノイキャンイヤホンも店頭で試させてもらいましたが、その性能は間違いなくトップクラス。
僕は以前からソニーのノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」を使っているのですが、負けるとも劣らない、いやそれ以上か?と思わせるノイキャン性能です。
わざとらしくないノイキャン(?)とでも言えばいいのでしょうか、ノイキャンにありがちな耳に感じる変なプレッシャー(?)もなく、本当にスッと自然体で周囲のノイズをカットしてくれています。
「Bose QuietComfort Earbuds」がある生活
通勤時
通勤時には毎日「Bose QuietComfort Earbuds」を着けるようになりました。
以前から持っていたノイキャンヘッドホンは、さすがにスーツ姿で着用するのが抵抗ありましたからね。
イヤホンは中華製の安いワイヤレスイヤホンを持っていたのですが、満員電車や駅構内ではBluetoothが全く繋がらず使い物にならず…。
その点「Bose QuietComfort Earbuds」は満員電車でも音が切れることもなく、安定した接続性を発揮しています。
電車の走行音もかなり軽減してくれて、音楽を流していればほぼ聞こえないレベル。
朝の通勤時はザワザワと慌ただしいラッシュのノイズから隔離してくれますし、適当にそれっぽいBGMを垂れ流しているだけでも多少憂鬱な気分も晴れるというものです。
帰宅する際は大体YouTubeを見ていますね。
カフェでの作業時
僕はけっこうカフェで勉強したり作業することが多いんですけど、そんなときも活躍してくれています。
雑音を消し去った状態でカフェの店内を眺めていると、なんとなく無声映画を観ているような感覚になってそれだけでも楽しいものです。
カフェの適度なザワザワ感が集中力を高めてくれる、という意見もありますし僕もそう思っていました。
でも試してみると、「ノイキャンを効かせて雑音がカットされた静かな空間なんだけど確かに人の気配は近くに感じている」、この距離感というか塩梅が僕にはとても居心地よく感じるんです。
飛行機や新幹線での長距離移動時
今はコロナ禍なので頻度は少ないですが、旅行などで飛行機や新幹線で移動する際にも重宝しています。
今まではノイズキャンセリングヘッドホンを持って行っていたので荷物がかさばって仕方なかったんですよ。
新幹線もそうですが、特に飛行機内の『ゴオオオオオ』という音、ノイズキャンセリングをオフにするとびっくりしますよ。
飛行機の機内ってこんなにうるさかったのかって。
「Bose QuietComfort Earbuds」は最大6時間の連続再生が可能なので、国内の飛行機移動であれば十分バッテリーももちます。
ただ、10時間以上フライトするような海外旅行時には30時間連続再生できるソニーのノイズキャンセリングヘッドホンを持ち込むようにしていて、イヤホンとヘッドホンを使い分けています。
ノイキャンなしの生活に戻れない!
そもそもですねぇ、世の中ノイズだらけなんですよ!
ノイキャンで雑音をカットした街を歩いてみると、それがよく分かりました。
これが大都会Tokyoってワケですか。
田舎出身の僕の耳にはちょっと刺激が強すぎるみたいですよ。
ノイズキャンセリングイヤホンやヘッドホンなしではうるさくて家の窓も開けられない、そんな生活ってどうなんですか。
ノイキャン機能は大好きですけど、そんなもの使わなくても静かに、心穏やかにいられる環境にも憧れるんですよね。
セミリタイアが実現出来たら、そんな環境で暮らすのもいいですねぇ。
ちなみに家の中ではイヤホンじゃなくてノイキャンヘッドホンを使っているよ。
ソニーのやつ。
装着感はヘッドホンの方が楽で好きなんだよね。