はじめに

たけしの自己紹介

こんにちは! たけしです!

今回は僕のプロフィールと、セミリタイアを目指すに至った理由を書いていきたいと思います。

プロフィール

たけし

  • 1984年生まれ/36歳
  • 既婚/奥さんと二人暮らし
  • 都内在住/持ち家(マンション)

現在はいわゆる団体職員として働いています。奥さんのことが大好き。

イケイケ不動産営業時代

新卒で大手不動産会社へ入社

時は「ファンドミニバブル」と言われ不動産業界がイケイケだった頃。
収益ビルやマンション用地を仲介する法人営業部に在籍していました。

毎日〇〇億円という金額で不動産の売買が繰り広げられるぶっ飛んだ時代です。

タクシー帰りが続く日もあったけれど、派手な仕事をして派手に遊んで、それなりに楽しい毎日でした。

リーマンショックの影響で子会社に出向

楽しい日々も長くは続かず、リーマンショックに見舞われました。

主な取引先であった外資系不動産投資ファンドはサーッと日本市場からいなくなり、日本の不動産会社も毎日毎日何件も何件も倒産していく時刻絵図状態。

当時在籍していた部署も仕事が激減し、若手は子会社に出向して個人リテール(個人宅の売買仲介)を担当することになりました。

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鬱病まっしぐら時代

記憶が曖昧な6年間を過ごす

子会社に出向したのが25歳のとき。それから転職するまでの6年間、仕事以外の記憶が曖昧です。

  • 結婚
  • 持ち家(マンション)の購入

という人生の2大イベントをこなしたのもこの時期だったんですけど、当時の記憶があまり残ってない…。

そのくらい仕事中心の生活で、隙間時間に私生活のイベントを済ませてしまったというか、仕事以外のことに脳の容量を使えていなかったというか。

自律神経がバグって一人で出社できなくなる

そんな生活を続けているうちに、一人で出社するのも困難な精神状態になっていきました。

  • 出社の意思はあるのに布団から立ち上がれない
  • 何とか立ち上がると吐く
  • 電車に乗ると手足が痙攣する
  • 電車で過呼吸になって周りの人に心配される

などなど…

最終的には会社の入口まで妻が手を握ってついてきてくれないと出社できない状態になってしまいました。

それでも転職などは考えていませんでしたが、妻が「休んでも大丈夫だよ」と言ってくれたおかげで退職を決意することができました。

このとき31歳です。

ホワイト団体職員時代

辞めると決めたら早いもので、脱兎のごとく退職しました。

転職活動もしていない癖に緊急脱出的に退職願いを出したのですが、幸いにも有給消化中に内定をいただいたのが今の職場です。

転職活動で大切にしたこと…

次の職場ではラクしたい…!

この一点だけでした。
イケイケ不動産業者だったころの面影はもうありませんでした。

牙を抜かれた狼…翼をもがれた堕天使…

「団体職員」という職種を選んだ理由も

団体職員ってラクそうじゃない…?

この一点だけでした。
業務内容などはまったく見ていませんでした。

事実、今の職場は仕事のやりがい等はともかく、毎日定時(17時)上がり、土日祝休み、有給使い放題と、労働環境はかなり理想に近いものとなっています。

なぜセミリタイアを目指すのか?

1.もっと楽したいから

理想の労働環境に近い職場なのであれば、なぜセミリタイアを目指すのか。

そんなことは決まっています。

もっとラクしたいからです!

慣れというのは怖いもので、転職当初はパラダイスに思えていた今の労働環境も、5年も経てばそれすらシンドイと思うようになってきます。

セミリタイア・アーリーリタイアを検討するときは『リタイア後に何をするのか』を明確にしておく必要があるという話をよく聞きますね。

そういうの特にないです!

そんなことはセミリタイアしてから考えればいいんじゃないですかね。

いいじゃないですか、時間はたっぷりあるんだから。

2.もっと奥さんと一緒にいたいから

プロフィールにも書きましたが、僕は奥さんが大好きです。

奥さんが大好きなんです!

四六時中一緒にいたいと思っているのですが、お互い仕事をしているとそうもいきません。

知り合って18年、結婚して10年になりますが、あとせいぜい40年程度しか一緒にいられないのかと思うと悲しくて仕方ありません…。

それならば!

お互いフルタイムで働いている暇なんかねえってことです!

最後に

でも本当に、セミリタイアを目指すのに立派な理由なんて必要ないと思うんですよ。

  • 会社が嫌い
  • 仕事がキツイ
  • 人間関係がつらい

こういう理由からセミリタイアを検討する人も多いと思うんですけど、全部十分な理由だと思います。

他人に迷惑をかけないのであれば、自分の人生の優先順位に従って素直に生きていくのも悪くないですよね。

そのために必要な準備など、読んでくださっている方と共有していきたいなと思っています。

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