「ムーミン」っていますよね。
恥ずかしながら僕はムーミンに対してほぼ無知だったのですが、そのムーミンをテーマにした『ムーミンバレーパーク』という施設が埼玉県飯能市にあるんです。
以前から妻が行きたがっていたので、先日遊びに行ってきました!
ちょうど12月10日からリニューアルされたそうで、何より飯能市では12月末まで最大25%戻ってくるPayPayキャンペーンも開催中だったのでまさにベストタイミングだったんです。
入園料もパーク内のレストランやお土産屋さんもすべて25%バック!
これは行くっきゃナイト。
森と湖に囲まれた北欧の雰囲気がいい!
正直なところムーミン自体にはあまり興味がなかったのですが…。
どうやらムーミンはフィンランド発の作品のようで、このムーミンバレーパークではそんな北欧の雰囲気が伝わる施設づくりがされているんです。
フィンランドといえば「森と湖の国」ですよね!
めちゃめちゃ良いじゃないですか。
リタイアしたらこういう湖の畔に住むの、憧れるんですよねぇ!
反対岸に建ってる赤い建物、あんな感じの平屋がいいです。
夫婦二人で暮らすにはちょうどいいサイズの広すぎない家がよくて、テラスでお茶しながら穏やかな湖を眺めていたいです…。
湖はいいですよね、穏やかで。海や川は怖いですもん。台風とか来たら氾濫しそうで怖いでしょ。近くに住むなら湖がいいな。
手前のちっちぇ小屋あるじゃないですか。こんな「お籠り部屋」も欲しいんですけど。
中はこんな感じなんですけど。
良くないですか?ちょっと一人になりたいときとか、こんな感じの狭い離れに籠りたい。
リタイア後は夫婦二人の時間が増えますからね。たまには一人になりたいじゃないですか?
うわー…こんな生活すごい憧れますよ。
ムーミン屋敷も完全再現!
さらに進んでいくとムーミンに会えました。
おお…ムーミンてこんな感じでしたっけか。顔のシルエットはマキバオーに似ていますね。
そしてムーミンバレーパークにはムーミン一家が住む「ムーミン屋敷」も完全再現されています!
室内の再現度もすごいんですよ!
と言っても、僕はムーミンのアニメも全然見ていなかったので再現性のほどは分かりませんが…。
僕がよく知る「磯野家」や「野比家」、「桜家」の再現であったらもっと興奮していたかもしれません。
テラスにはスナフキンもいましたよ!
自分の家でもないのにずいぶん誇らしげですね。
北欧のインテリアに憧れるぅ
ムーミン屋敷の見学は地下室から始まります。
いい!
いいですよぉ、やっぱ北欧の家っていったら雑多なものをぶち込んでおく地下室があるイメージですよねぇ。
適当にぶち込まれてるだけなのにオシャレになっちゃうんだからズリィですよね北欧の地下室は。
こんなジャムとかね。
森で拾ってきたキイチゴ使ってジャム作りたいよ。そして地下室にぶち込みたいよ。
「西の魔女が死んだ」って映画でジャムを手作りするシーンがあるんだけど、あんな感じでやりたいよ。
まぁ実際北欧に住むようなことがあっても絶対やらないと思うけど。
上の階に上がってきて、ここはムーミンの部屋。
机とベッドがギリ入るくらいの広さなんだけど、この狭さが逆に良いまである。こういうのでいいんだよ。
小物の一つ一つまでしっかりしていて、ムーミン谷の、北欧の暮らしが感じられます。
何気なく置かれているものも全てカッコイイ。
この感じ、日本で暮らしていたらなかなか再現できないよねぇ、なんでだろう。
「いや、ストーブの横にクソデカバッグ置かんだろ」なんて疑問、北欧なら湧かないよねぇ、ズリィよ北欧はぁ~憧れるよこんな生活…!
ただ、こんな素敵なムーミン屋敷なんですが一点気になった部分があったんですよ。
家族の思い出の写真がたくさん飾ってあるスポットがあるのですが、その中に気になる写真があって…。
これなんですが…
……遺影?
北欧の食事といえば!
園内のレストラン「ムーミン谷の食堂」ではこんな北欧感満載の食事も食べられましたよ!
フィンランドの伝統料理ミートボールをメインにしたプレートです!
ミートボールって北欧って感じしますよね!ルパンの「カリオストロの城」でミートボールパスタをもりもり食べるシーンあるじゃないですか!?まさにあれですよ!うまそうですよね~あれ。
と思ったらカリオストロの城はイタリアの街がモデルみたいです。なんだ。
まぁいいや、じゃあハッシュドポテトは北欧っぽいですよね!?ハッシュドポテトおいしいですよね。お米の代わりにハッシュドポテト主食にしてぇ。
で、そこにジャムが添えられてるのがまた北欧っぽくないですか???知らんけど。
ムーミン知らなくても北欧の暮らしを妄想して楽しめました!
正直ムーミンについてほとんど知らなかったのですが、それでもムーミンバレーパークは十分に楽しむことができました!
リタイアしたらこんな風に暮らしたいな、とか、日本でこれに近い生活を送るならどこがいいのだろう、とか。
妄想が捗ってワクワクできましたね!
他にもムーミンや作者のトーベ・ヤンソンさんについて学べる展示施設があったり、子供が楽しめるアスレチックがあったり、結局7時間くらい滞在してしまいました。
いつかムーミンたちのような暮らしを送れるよう、僕ももう少しだけ頑張りたいと思います。
「ムーミンたちに根性論や我慢論はなじみません」
「自分の好きなこと、やりたいことを素直に行動にうつす ―これはムーミン谷の仲間たちの特徴でもあります」
僕もムーミン谷の仲間になりたいよ。