お金

【まったり薄給?】30代団体職員の給料を公開します

毎月25日はお給料日です!!

ウチの職場は給料日前日に給与明細が発行されるので、今日は僕のお給料を紹介してみたいと思います。

僕は会社員でも公務員でもない、いわゆる【団体職員】と言われる括りで働いています。

自分でも「団体職員てなんやねん」と思うのですが、法律で定められた定義はなく、基本的に非営利組織(NPO)で働く人のことを指す通称のようです。

公共性の高い仕事をしている団体が多いことからか、「準公務員」と呼ばれる場合もあります。

「準公務員」なんて呼ばれるくらいですから、まったり薄給のイメージを持っている人も多いようで、転職市場でも志望される方が多いようです。

僕もそうでした!!

同じように団体職員への転職を考えている方の参考になれば幸いです。

36歳、入職6年目 団体職員の給料公開

3月の給料は以下の通りです。

支給合計 364,700円
控除合計 81,683円
差引支給額(手取り) 283,017円

 

今回、支給額に立替精算金が3,500円ほど入ってしまっているので、実際の手取りは28万円弱ですね。

どうでしょう、イメージと合っていたでしょうか。

加えてボーナスが6ヶ月分出ていて、昨年の年収は660万円です。

僕が今の職場に転職したのは30歳の時だったのですが、前職の年収は800万円ほどありましたから、それも考慮されて新卒採用の職員よりは高めに設定されているはずです。

僕自身の感想としては「思っていた以上にいただけている」と感じています。

転職前の「団体職員」の年収イメージは300~400万円くらいを想像していましたから。

なんたって非営利組織ですからね。

残業がないのが圧倒的強み

確かに以前の職場に比べると年収は下がりましたが、現在の職場の方が満足度が高い理由はなんといっても

「残業がない」

これに尽きます。

ウチの職場は9時17時が定時ですが、17時半には人がほぼ残っていません。

16時半にはチャイムがなって、「そろそろ帰る準備しましょう」の合図です。
17時になるとトップからサササーといなくなって、みんなそれに続きます。
少し同僚とおしゃべりでもしていると、あっという間に「やべ、もう誰もいない」という状況になってそそくさと退散するといった具合です。

18時、遅くとも18時半には家に着きます。
市役所勤めの公務員である妻よりも圧倒的に早く帰宅します。

以前の職場では毎日終電で帰り、休みは週1日程度でした。

我慢して勤め続けていたら今頃年収1,000万円に届いていたかもしれませんが、それでも僕は間違いなく今の生活を選びます。

転職して間もない頃、17時に退社して夕陽を浴びながら帰りの電車に揺られて

(…こんなのサザエさんの世界観じゃん)

と、マスオと波平の帰宅シーンに自分を重ねて感激したことは未だに忘れられません。

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「まったり薄給」は半分正解だった

団体職員という業種について漠然と持っていた「まったり薄給」のイメージ。

「まったり」については正しかったです。

そりゃ大変なこともあるけれど、会社で働いていたころに比べればなんてことありません。

「薄給」については、そうでもなかったなと感じています。

これも人によって感想は違うと思いますが、僕は定時で帰れて年収660万円もいただけるのであれば大満足です。

もちろん団体職員と一口に言ってもピンキリで、もっと大変なところなところも薄給なところもあるでしょう。

ですが一つの事例として転職活動などの参考にしていただければ幸いです。

たけし

自分で書いていて「恵まれた職場だなぁ」と思うんだけど、慣れとは怖いもので。
今度はもっと楽したくてセミリタイア目指しちゃってるんだなぁ!本当にダメな男だよ

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