高配当銘柄として人気の高い「積水ハウス」から期末配当金が振り込まれました!
3,900円(1株あたり39円)
僕が積水ハウスの株を購入したのは比較的最近で、昨年2020年11月末頃に買いました。
たしか保有していたドコモ株がNTTにTOBされて売却してしまったので、その代わりに僕の高配当ポートフォリオに加えたのがこの「積水ハウス」でした。
なので今回が積水ハウスからいただく初めての配当金です!
やっぱりどの銘柄でも最初の配当金は嬉しいんですよね~。
「俺、ちゃんと積水ハウスの株主になれたんだ…」
そんな実感があるんですよ。100株しか持ってないけど。
10期連続増配予定の積水ハウス
この積水ハウス、2020年度の通期配当金は84円と、前年度比3円の増配でした。
さらに2021年度についても2円増配の通期86円を予定。
なんと10期連続の増配を予定しています。
このコロナ禍においても増配を維持する漢気ある企業なんです!
株主還元の意識が高い企業だなと感じさせてくれますね。
2021年も戸建・賃貸・リフォームともに受注が好調で利益率の改善が見込まれているようです。
住宅は裾野の広い業界ですからね、住宅市場が回復してくれることで、その周辺産業の業績も回復してくれるといいなぁと期待しちゃいますね。
「大和ハウス工業」も欲しい銘柄です
「なんでもやる」大和ハウス工業
積水ハウスとよく比較されるライバル企業?として「大和ハウス工業」もよく挙げられますよね。
配当金利回りはどちらも3%台半ばといったところです。
ただ、積水ハウスと違って大和ハウスの住宅部門が占める事業ポートフォリオの割合はたしか10%程度で、商業施設や工場、物流など、多角的に「なんでもやる」イメージの大和ハウス。
不動産会社で働いていたときの話ですが、大規模な土地案件が出てくるとそれがマンション用地だろうが工場用地だろうが、立地を問わず手を挙げてくるのがダイワハウスで「コイツ本当にどこにでも出てくるな」と感じていたのを覚えています。
個人的に積水ハウスよりも安定感を感じていて、こちらもいつか欲しい銘柄です。
株価3,000円を超えてくるのでポンとは買えませんが(ネオモバとか使ってないし)、どこかでまた僕の個別株ポートフォリオを入れ替えるタイミングがあったらぜひメンバーに加えたいですね。
それでも積水ハウスを優先して買った理由
これは本当に大した理由ではないんですけど、実家が積水ハウスの家だからです。
マジでどうでもいいですね。
でも僕は実家の家を建てるときに両親と一緒に訪ねた積水ハウスの事務所?モデルルーム?が未だに印象に残っているんです。
当時僕は小学校に上がるか上がらないか位の年齢で、両親が担当者の方と話している間キッズルームのような場所でスタッフのお姉さんに遊んでもらっていたんですよ。
その時にビデオアニメを見せられて、その作品がめちゃくちゃ面白かったんです。
話の内容までは覚えていないのですがとにかく面白かったのだけは覚えていて、大人になってからその微かな記憶を頼りにあれが何のアニメだったのか調べたところ、それは鳥山明先生が脚本・キャラクターデザインを務めたオリジナルアニメ
『小助さま力丸さま -コンペイ島の竜-』
であったことが判明したのです!
そりゃ面白いわけだよ!!
wikiによると、1988年に行われた週刊少年ジャンプ20周年のイベントで上映され1990年にジャンプビデオとして発売されたとのこと。
なるほど時期的にも一致する。この作品で間違いない。
このアニメは50分間の作品だったようなのですが、僕が夢中になって見ているうちに両親の打ち合わせが終わってしまい、無情にも作品の途中で帰ることになってしまったんです。
あまり覚えていないのですが、そのときの僕は盛大に泣きじゃくって両親に猛烈な抗議をしたそうです。
「せめてこのアニメを見終わるまで待ってくれ」と。
しかし他のお客さんもいたでしょうし、そうもいかないでしょう。
ワンワンと泣きじゃくる僕を見て不憫に思ったのか、積水ハウスのお姉さんは僕にトランプをくれたのでした。
何の変哲もないトランプだったと思うのですが「積水ハウスのお姉さんにトランプをもらった」ということはハッキリ覚えています。
それからというもの、『積水ハウスはいい会社』という印象が僕の深層心理に刷り込まれています。
あれから約30年。
たった100株ではありますが、積水ハウスの株を買って企業を応援することで「トランプくれてありがとう」の気持ちをお姉さんに伝えられたらいいなと思うのです。
これ何の話??