先日、残っていた親知らずの最後の1本を抜歯してもらいました。
右下の親知らずで、真横に生えている厄介なタイプ。
歯茎を切開して、歯を割ってから取り出すやつですね。
3年前に左下の親知らずを同じ方法で抜歯したのですが…
抜歯後が痛くて痛くてたまらなくて「もうやらねぇ」ってずっと逃げていました。
痛さに耐え切れなくてロキソニンを飲みまくって胃が荒れるし、抜歯後の穴に食べカスが入って口臭も酷くなるし、(こんなに辛い思いをするなら、もう親知らずなんて抜きたくない!)って。
上側の2本は簡単に抜歯できたんですけどね。
そんな臆病者の僕ですが、先日完結したエヴァンゲリオンを観て、成長したシンジを見て目が覚めました。
「逃げちゃだめだ」
と決意を新たにし、今回の抜歯に臨んだんです。
痛いものは痛い
決意を新たにしたところで、やっぱり痛いものは痛い…!!
本日抜歯後2日目ですが、ズンズンと鈍い痛みが響いて痛み止めなしでは耐えられません…!
手術中は全く痛くないのですが、やはり抜歯後がキツイ…!
僕は歯の頑丈さには自信があって(?)、これまでの36年間で虫歯になったことが1度もありません。
歯の1本1本がとてもしっかりしているそうで、今回抜歯した親知らずも非常に大きく、屈強な歯でした。
抜歯にも時間がかかり、かなりの出血があったそうです。
帰宅後もなかなか出血が止まらず、多めにもらった止血用のガーゼもすべて真っ赤に染め上げました。
現在出血はほぼ止まっていますが、これから完全に穴が塞がるまで、憂鬱で仕方ありません…。
歯のメンテナンスはお金をかけていいところ
今回の抜歯にかかった費用はCT検査や処方箋なども含め7,640円でした。
なかなかいい費用が掛かりましたが、今後の虫歯や歯周病の予防のためにも、抜いてしまった方がいいと判断しました。
僕は現在セミリタイアに向けてせっせと資金を蓄えている最中で、無駄な支出は極力抑えたいと常日頃から考えています。
ですが歯の定期的なメンテナンスは、僕がお金を掛けてもいいと考えている出費の一つです。
父と祖父が歯科技工士、叔父が歯科医師という環境で育った僕は、幼いころから歯の重要性、資産価値について教え込まれてきたものです。
「早くセミリタイアして悠々自適な人生を手に入れるんだ!」
と息巻いている僕ですが、いくら自由な時間を手に入れることができても、歯が好きなものを満足に食べられない状態では人生を楽しめないですもんね。
定期的な歯の検診やクリーニングは費用が掛かるとしても継続していきたいと考えています。
それにしても抜歯後の穴に食べカスが入って口臭が臭くなるのが本当に嫌。
かといって強いうがいをしてしまうとドライソケットの原因になってしまうから詰んでる。
今はみんなマスクをしてるのが唯一の救いか…