このブログでも度々ネタにしている『ラグジュアリーカード』が、先日不正利用されそうになりました。
クレジットカードを使うようになって15年以上経ちますが、実は不正利用されそうになったのは今回が初めてです。
今日はそのことの経緯と、カード切り替えまでのお話をしたいと思います。
【前日譚】アプラス、ID・パスワード47万人分を誤提供する
今回の件と直接の関係はないと思っているのですが、ラグジュアリーカードの発行元である株式会社アプラスは9月16日、約48万件のカード会員向けログイン情報を委託先2社に誤って提供していたことを発表していました。
たまたまネットニュースでこの件を知った僕は、念のため会員サイトへのログインID・パスワードを変更していたのでした。
時は少し飛んで9月27日、アプラスから以下のメールが届きました。
僕のID・パスワードもしっかりお漏らししていたようです泣
アプラスから不正利用未遂の連絡が入る!
アプラスのお漏らし公表から土日を挟んで9月21日、アプラスから電話がありました。
すでに嫌な予感…
アプラスのお姉さん「不正利用と思われる取引履歴がありましたので確認のためお電話いたしました」
やっぱりだよ…
お姉さん「たけし様はTOHOシネマズでよくご利用いただいているようですが…」
う…何故か恥ずかしい…ていうかほとんどTOHOシネマズでしか使ってないしな…なんか申し訳ない…
お姉さん「ネットショップの■■で〇〇万円、▲▲で〇〇万円、××で〇〇万円ご利用されたことはありますか?」
やはり、どれも心当たりのないものばかりでした。
今回の手口は「クレジットマスター」と呼ばれる古くからある方法だろうとのこと。
カードの規則性を利用した、プログラムによるランダムアタックで他人のカード番号を不正に取得するものです。
この手口で僕のカード番号は取得されたものの、裏面のセキュリティコードを突破できず何度もエラーを出していたことから、不正利用未遂が発覚したとのこと。
セキュリティコードって大事だね。
タイミングがタイミングだけに「先日のお漏らしが原因なんじゃないんですかぁ~?」と疑っていたのですが、違うっぽいですね。
カードは再発行へ
カードは当然再発行することに。費用はかからないとのこと。
ッしゃぁー!!
と僕は思わず心の中でガッツポーズ。
ラグジュアリーカードの裏面はMastercardの最上位クラス「WORLD ELITE」の刻印が施されていてカッコいいですよ。文字も全部英語でなんかカッコいい。
で、僕ちょっとイキってしまって…普段は漢字で書いてる署名を英語で書いてみたんですよ、そしたら盛大にミスってしまって…サインの練習をしている中学生のローマ字みたいになってしまって…クールでイカす券面からクソダサ券面に早変わりさせてしまったんですよ…。
金属製カードなので交換しようとすると通常は5,000円もかかる。
(こんなクソダサな署名が書いてあったら恥ずかしくてレジで出せないよ…)
そんな思いを抱えたまま更新時期の2024年まで我慢する必要が本来あったんです。
それを!無料で交換できるチャンスがやってきただと!!
怪我の功名じゃい!!
金属製カードの処分方法
カードを再発行するにあたって、古いカードの処分はどうするんだろうと気になりました。
普通のクレジットカードであればハサミを入れて処分することができますが、ラグジュアリーカードは金属製なのでハサミで切るわけにもいきません。
そんなことを考えていると2週間ほどで新しいカードが到着。
相変わらず箱に入っててカッコイイ。
古いカードは同梱されていた台紙と返信用封筒を使ってアプラスへ送り返すようです。
ぴったりフィットするぅ~
こうして2年間お世話になった古いラグジュアリーカードはアプラスへと帰っていき、新しいカードがまた財布の中に納まりました。
普段はTOHOシネマズでの映画チケットの購入にしか使っていないけれど、来月はこのカードを使って少し高額の買物をする予定。
新カード、またよろしく頼む!
今度はおとなしく漢字で署名したよ…