新生銀行グループが毎年実施している「2020年 サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の月額平均お小遣い額は39,419円(昼食代込み)だったそうです。
この結果、多いと感じましたか?それとも少ない??
年代別に見ると、未婚者の割合が多い20代と、比較的収入が高いであろう50代で41,000円を超え、全体の平均を上げているようです。
逆に30代~40代は37,000円前後と、20代の平均よりも少ない結果に。
やはり子育て世代だとお父さんのお小遣いも削られてしまうのでしょうか…。
DINKs世帯の平均お小遣いは?
我が家は30代共働きの子供なし世帯です。
この調査ではライフステージ別の平均お小遣い額も出ているので、「既婚・子どもなし・共働き」の男性会社員の平均お小遣い額を見てみると…
36,908円
えぇ…うそやん…平均より下じゃんか…
ちなみに未婚者の平均お小遣い額は46,741円。
なんで?なんで?二馬力になったら普通生活楽にならない?二人で暮らしたからって生活費も2倍になるなんてことないでしょ??DINKsって生活にゆとりがあって自由に使えるお金も多いんじゃないの?
なんで独身時代より下がっちゃうの??
これはアレかい?
共働きだけど奥さんに財布握られて強制的にお小遣い減らされちゃうアレかい??悲劇かよ。
いや、きっと「これから産まれてくる子供のために貯金しようね」とか「将来マイホーム買うためにお小遣い減らして一緒にがんばろうね」とか、そういう二人で話し合って決めた前向きな結果なんだろう。でないと救いがないじゃない。
僕のお小遣い設定
月額のお小遣い額は40,000円
我が家は幸い(?)妻に財布を握られているわけでもなく、夫婦で独立採算制をとっているのでお互い自分で稼いだお金は自由に使えます。
とはいえ際限なく使うわけにもいかないので、僕は自分のお小遣い額を月40,000円に設定しています。
結婚前からずっとこの額です。
新生銀行グループのこのレポートによると、ここ10年間の全体平均お小遣い額は大体40,000円弱程度で推移しているので、そこまで外れた数字でもないでしょう。
特別ボーナスお小遣い年間20万円
月額40,000円のレギュラーお小遣いのほかに、年2回のボーナス時にはそれぞれ10万円、合計年間20万円を特別ボーナスお小遣いと設定しています。
いやほら、あるじゃないですか?
ボーナスのために頑張ってる、みたいなとこあるじゃないですか?
「ボーナスが出たら何に使おう??」
この呪文を心の中で唱え続けることでメンタル維持してるみたいなとこあるじゃないですか?
許してほしいな??
年間お小遣い額は合計68万円也
月4万円×12ヶ月+ボーナス時10万円×2回=68万円です。
月に均すと約5.7万円ですね。
うーん使いすぎ…?
でも、でもちょっと待ってください!
新生銀行の調査による平均お小遣い額は月額約4万円(年額48万円)でしたが、調査対象となった男性会社員全体の平均個人年収は532万円なんです!
つまり年収に対するお小遣い額の平均的な割合は約9%です。
対して僕の年収は約660万円なので、年収に対するお小遣い額の割合としては約10.3%なんですよ!
これもう誤差じゃないですか??
使いすぎってことはないんじゃないでしょうか??
自分を正当化したくて必死です。
お小遣いの使い道
毎月のお小遣いの使い道
だいたい以下のような感じです。
昼食代 | 20,000円 |
外食費 | 4,000円 |
スマホ代 | 2,500円 |
衣類等 | 3,000円 |
日用品 | 1,500円 |
娯楽費 | 4,000円 |
繰り越し | 5,000円 |
合計 | 40,000円 |
- 昼食代・・・1食500円×20日
- 外食費・・・妻との外食やカフェ代
- スマホ・・・最近楽天モバイルに乗り換え
- 衣類等・・・散髪代含む
- 日用品・・・シャンプーとか
- 娯楽費・・・本やサブスク、交通費含む
助かっている(?)のは友達がいないので飲み代とか、いわゆる交際費がほぼ掛からない点ですね。
最近はコロナ禍で会社の飲み会も皆無ですし。
スマホ代は楽天モバイルに乗り換えましたおかげで向こう1年はかかりません。
衣類はほぼユニクロ。美容院には1ヶ月半に1回くらいのペースで行っています(カットのみ2,000円)。
車は持っていないですし、基本的に定期券内でしか移動しないので交通費もほぼかからないですね。
急な出費等がなければだいたい余って繰り越すことが多いです。
ボーナスお小遣いの使い道
主に旅行に使うことが多いです。
実際にはこのボーナスお小遣い20万円に個別株からの配当金10万円弱を加算した合計30万円弱の予算となるので、コロナ前は海外旅行に使うことも多かったです。
旅行以外だとスマホや家電、スーツの買い替えなどが主な使い道となります。
心地よい今のお小遣い額をキープしていきたいです
「お小遣い」と呼んではいるものの、僕の場合は妻からお小遣いとして渡されているわけではないし、あくまで自分で額を設定しているに過ぎません。
だからといって好き放題使いすぎてしまっては資産形成はできません。
かといって厳しい社会人生活を乗り切るためには適度にお金を使って自分を労ってあげることも時には必要です。
僕だったら定期的に旅行に行って羽を伸ばすとかね。
僕は今のお小遣い額が自分にとって一番過不足なく心地いい設定金額だと思っています。
なので独身時代から設定金額を変えていないし、仮に今後年収が上がっても、資産総額が増えたとしても変えるつもりはありません。
将来セミリタイアして収入が下がった場合はそうも言っていられないかもしれませんが、その時はまた仕事の負担も減っているでしょうしライフスタイルもガラリと変わっているはず。
その時その時で一番心地良いお小遣い金額を見極めて、それをキープ出来たら最高ですね。
それにしても最近はお金をかけずに楽しめる娯楽・コンテンツが本当に増えたよね。
無料のWeb漫画はたくさんあるし、アマプラとかで映画は見放題だし、YouTubeだって観てるだけで一日終わるもの。それで十分楽しいしね。味気ないとは思うけどさ。