コロナ禍以降、遠出をしない都内でのホテルステイにハマった僕ですが…数あるホテルの中でも特に憧れを抱いていたホテル。
それが『アマン東京』です。
とにかくオシャレでカッコイイ!そして高い!!
「アマンの世界」を感じさせる和モダンな内装は僕の好みドンピシャです。もはや「アマン」て名前がすでにカッコイイ!本当にセンスが良くて、いつかは泊まってみたいと思っていました。
でもお高い…!
一番スタンダードな部屋でも1泊9万円~という超強気設定。他の5つ星ホテルの平均的な価格の倍くらいします。
(こんなもん超人気インスタグラマーかパパ活女子しか泊まれないよ…)そんな偏見?すら持ってたんです…。
そんな憧れのホテル「アマン東京」に、この度ついに泊まってまいりました。
それも、恐れ多くも「スイート」のお部屋に!
憧れ続けたホテル…どうせ泊まるなら行くとこまでいってみたい…。僕そういう思い切りのいいとこある。
高さ30mの吹き抜けロビー「ガーデンレセプション」
アマン東京は高級ホテルひしめく東京大手町の一角にあります。
そしてこのアマン東京を象徴する大きな特徴としては、高さ30mにもなる吹き抜け天井が魅力のロビー「ガーデンレセプション」ではないでしょうか。
YouTubeで何度も見た光景だ!!
実際にこの場に来てみると思っていた以上に天井が高くて、解放感があります。都心の一等地でなんて贅沢な使い方なんでしょう。前職では不動産投資ファンドを相手とした仕事をしていたので、ついこの辺りの賃料単価を考えてしまいます。
障子を模した天井から入ってくる柔らかい光と、壁や床、柱の石っぽい無機質な質感、中央に配された生花や池、大きな岩、建具から感じる和の雰囲気…。
このロビーに来れただけでもすごい満足感です。
アフタヌーンティー中に富豪に遭遇しました
アマンはアフタヌーンティーもカッコイイんです。
ロビーに隣接する「ザ・ラウンジ by アマン」
新宿副都心を望むカウンター席でいただいたアフタヌーンティー。ここでもアマンブラックが映えていますね。
で、アフタヌーンティーを楽しんでいると、隣に座った男性がひつまぶしを注文していたんですね。
(昼からアマンでひつまぶしってタダ者じゃないな)と思い、ふっと目を向けたら「秒速で1億円稼ぐおじさん」こと与沢翼さんでした。
嘘だろ???と思いこっそり与沢さんのインスタをチェックすると「アマンのひつまぶしうまい」みたいなストーリーをリアルタイムで上げてて僕はテンション爆上がり。僕も個人投資家のはしくれとして舞い上がっちゃうのは仕方ないね。
「僕は今、与沢さんと同じテーブルに座って同じ景色を見ているんだ…!」と思っただけで今年の相場はもう負ける気がしない。東京ってすごい。
FRIDAYでもアマン東京でご家族と映っている写真が載っていたのでぜひ。
141平米のスイートルーム
既にいろんな意味でお腹いっぱいでしたが、これからようやくチェックイン。
今回泊まるのは141平米のスイートです!
自宅のマンションが約72平米なので、約2倍の広さ。…妻と2人では使い切れないことは確定しています。
この玄関を挟んで左側がリビングダイニング、右手側が寝室という作りになっています。
リビングダイニング側
広すぎ
こんな4人掛けのダイニングがある部屋泊まったことない。
やけに小さいシンクと食洗器まであるんだが…ホテルに泊まって食洗器で食器を洗うシチュエーションが思いつかん。連泊する人は使うのかな?こんな高い部屋にそんな何泊もする人おるか?
と思ったら与沢さんはここに5泊するってTwitterで言ってた。
ワインセラーがある部屋も初めてだ…。
籠ってお仕事ができる書斎。この部屋に泊まって仕事をするやつなんて…まぁ…いるんでしょうね…。
寝室側
この寝室側だけでスタンダードルームと同じ広さがあるのかな。
はぁ~ため息が出るほど素敵…
この部屋に泊まったらやってみたかったことの一つが、この「リモコン操作でテレビがウィーンって出てくるやつ」
これずっとやってみたかったん。
冷蔵庫の中身のソフトドリンクは飲み放題。ちなみに冷蔵庫は同じものが寝室側にもあります。
ウェルカムドリンクのアマンジュース。これがまた美味しい!で、やっぱりジュースまでオシャレ!
洗面所もこの石の感じがカッコイイの。
自宅の洗面所をリフォームする時が来たら、絶対こんな感じにするって決めた。
で、やっぱり何と言ってもこのお風呂が最高です!!
これぞまさにビューバス!!
これだよ!僕が入ってみたかったビューバスってやつは!
シャンプーやボディソープのボトルもオシャレ。檜の香りですごく癒されるんだけど、さすがに持ち帰りはできません。
で、ここまで部屋を見てきて気が付いたんだけど、
僕靴下に穴開いてたや。
インスタグラマーがいそうなプール
アマン東京に来たら必ず利用したいと思っていたのが、このプールです!
こんなオシャレなプールある?
プールの全長は30m、天井の高さは8m以上、天井までガラス張りの2面採光と、まさに都心に浮かんだ空中のサンクチュアリ。
陽が落ちるとプールもライトアップされさらに幻想的な雰囲気に…
西側はきらびやかな新宿副都心の明かりが見えます。
遠くに東京タワーの光を望みながらプールサイドのベッドにゴロリ…
なんというラグジュアリー体験…
ふー……これは…いるでしょ。
港区女子系インスタグラマー絶対いるでしょ。
大好物でしょこういう場所。(偏見)
よーし、港区女子系インスタグラマーが入ってきたらガン見して妻に怒られようかな♪
と思って2時間ほどスタンバイしていたのですが、その間、他のお客さんは長髪のオシャレおじいちゃんが少し泳いでいっただけでした。
なぜ?
部屋からの夜景も素晴らしい
すっかり夜になり食事はインルームダイニングで…
と、いきたいところですが、さすがに予算が息切れしてきたので日和ってしまい、地下の成城石井で買ってくるという体たらく。
飲み物もワインじゃなくて部屋の冷蔵庫に入ってたコーラ。コーラ大好き。
スーパーのお惣菜でも、この夜景と一緒にいただけば美味しさも倍増するってもんです。
今回泊まった部屋からは八重洲や日本橋方面が望め、当日は平日の金曜日だったこともありオフィス街の明かりも煌々としていてとても綺麗です。
そんな夜景を眺めながら入るお風呂。
埼玉県の北部、周りは一面田んぼだらけの関東平野ど真ん中。
冬は赤城山から吹きすさぶ空っ風が身に染みる…。
そんな少年時代を過ごした僕ですが、とうとう来るところまで来たな、と思ってしまいました。
僕はこれでも早期リタイアを目指していて、早いうちにFIRE生活に入りたいと思っています。本当はもっと倹約して蓄財に励むべきかもしれません。
それでも割と頻繁にこうして高級ホテルに泊まっているのは、リタイアして節約生活に入る前に、働いて収入があるうちに、できるだけ「一流」と呼ばれるような世界を体験をしておきたいという思いがあるからです。
「世の中にはこういう世界があるんだ」ということを知らずに、「興味はあるけどもうお金がないからできない」と後悔しないために、今のうちに経験しておきたいことにお金を使っています。
でも今回、お風呂に入りながら東京の夜景を見下ろしているうちに(もう十分だなぁ)という気持ちが湧いてきたのでした。
朝食は今回もエッグベネディクトで
さて、一晩明けて朝食はダイニング「アルヴァ」でいただきます。
かっこよすぎませんか?この空間…。
以前はホテルの選べる卵料理といえばオムレツをチョイスすることが多かったのですが、最近はエッグベネディクトばかり選んでいます。
エッグベネディクトが一番ホテルによって特徴があって、食べ比べるのが面白いんですよね。
アマンのエッグベネディクトにはほうれん草が乗っているんですけど、このほうれん草がめちゃくちゃ美味しかった!単品で食べたいくらい!
今回の宿泊費
最後に今回の宿泊費をご紹介したいと思います。
119,356円(税込)
アマンのスイートは通常1泊20万円くらいするのですが、今回は「プレミアルームから無料アップグレード」プランを利用し、更にポイント利用で2万円ほど引かれて12万円という金額で泊まることができました!
こうした無料アップグレードプランがあるのもコロナの影響でしょうかね?
ずっと憧れていたアマン東京、大満足の滞在となりました!
ハラァ…いっぱいだ。的な、もう満足しましたみたいなこと書きましたが、まだまだ泊まりたいホテルはたくさんあるんだよなぁ!