皆さんは恋人や夫婦で外食などする際の支払いはどうされてますか?
割り勘?男性が支払う?収入が多い方が出す、なんてのもありそうですね。
僕と妻は結婚して10年経ちますが、割り勘です。
お互い仕事をしていて、子供もいないので生活にはゆとりはありますが、
10円単位で割り勘します。
これっておかしいですか?
生活費は分担しています
まず前提として、僕ら夫婦は生活費を以下のように分担しています。
- 住宅ローン
- 管理費・修繕積立金
- 固定資産税
- 光熱費・ネット回線
- 食費
- 雑費(日用品等)
前にもブログで書きました。
今回お話ししたいのは上記以外の部分。
お互いの「お小遣い」で支払う部分を割り勘にしていることについてです。
「割り勘」の事例
主に以下のようなケースで、夫婦間での割り勘が発生します。
- 外食費
- 旅行費
- 二人で使う家電の購入
外食費について補足すると、例えば僕が1,000円のパスタ、妻が1,200円のパスタを食べたとします。
この場合、(1,000円+1,200円)÷2で1,100円ずつ負担するわけではありません。
妻にはきっちり1,200円負担してもらいます。
自分で食べた分は自分で払うべし!の精神です。
飲み屋や旅行など、お互いが消費したボーダーが曖昧な場合は単純に総額から割り勘しますが、可能な限り「自分の分は自分で払う」を徹底しています。
あと二人で使う家電類。これも割り勘ですね。
例えば、先日サブブログで「洗濯機が壊れそう」って話をしたんですけど、
これも壊れたら夫婦で割り勘して洗濯機を買い替えることになります。
実際の割り勘方法
ではどのように割り勘の清算をするのか見ていきます。
外食をした際などは大抵僕がお会計をすることになるのですが、その度に小銭のやり取りをしていたらお互い面倒臭いし、店先でそんなことをしていたらみっともないですよね。
実際には割り勘発生の都度、僕がメモアプリに妻の支払い金額をメモっておいて、半年に1度まとめて清算しています。
半年間、僕が妻の支払い分を立て替えている状態ということですね。
妻からすると、「んじゃ、ツケといて~」ってことです。
このルールは誕生日のようなお祝いの日だって揺るぎません。
例えば今年の結婚記念日は、ホテルの素敵なレストランでディナーを楽しみました。
結婚して10年…。
あっという間だったね、楽しい時間を過ごせたね、君はずっと変わらず可愛いね…。
そんな愛の囁きを繰り出していた僕ですが、食事が終わると忘れないうちにスマホを取り出し、妻のツケ台帳に『結婚記念日ディナー 〇〇〇円』と妻の支払うべき割り勘金額を打ち込むのです。
どうですか?こんな夫
今年上半期の清算額は!
と、いうことで毎年6月に行っている上半期の割り勘清算の時期が近付いてまいりました!
2021年上半期、僕が妻と割り勘した合計金額は…
59,420円でした!!
結構いきましたね~!
ほとんどが数百円のカフェ代とかだったのですが、2月に宿泊したリッツカールトン日光でのレストラン代や日光までの交通費を割り勘で立て替えていた分が大きかったです。
立て替えていた分が戻ってくるだけなんですけど、なんだか臨時ボーナスが振り込まれるような感覚がして少しうれしくなっちゃうんです。
経済的に自立した大人二人だから成立するスタイル
この甲斐性無しが!!
と思われる方もいらっしゃるかもしれません…申し訳ないです。
ネットの掲示板を眺めると、特に女性は夫婦間の割り勘に否定的な意見が多いようです。
そりゃそうか。
さすがに妻が専業主婦とか、育児で仕事ができないとか、そういった事情であればさすがの僕でも割り勘という選択はしませんが、DINKsという僕らのスタイルだとこの方法がお互いしっくり来ています。
二人とも収入があって、貯蓄もできていて、お互いの納得のいく形で家事や生活費の分担ができている。
そして「自分の分は自分で払う」
シンプルで分かりやすいですよね。
子供も作るつもりがないのでずっとこのスタイルで行くと思いますが、結婚した意味あるの?と聞かれることもありますね、同棲と変わらないと笑
確かに笑
僕たちはこのシンプルでさっぱりとした結婚生活、すごく気に入ってるんですけどね。
特にお金のことなんて、お互いが自分の分は自分で、って考えの方が変に揉めないと思うんですよ。
なんにせよ、こんな僕が金銭感覚の合う相手と結婚できたのはとても幸運なことだと思っています。
割り勘が発生した時はなるべくすぐに妻の支払い分をメモっておくようにしているけど、絶対メモし忘れてる分もあると思うんだよな…。ちなみに、10円以下は切り捨ててツケてあげてるよ!心広いでしょ