今年に入ってから株式相場は下落が続いていますね。
僕もインデックス投資をメインに運用しているので、ご多分に漏れず資産は減少傾向です。
一方、高配当や株主優待目的で保有している日本株ポートフォリオが好調です!
配当金は再投資せず好きなことに使う!株主優待で外食などを楽しむ!自分の好きな会社を応援する!
そんなスタンスで、将来の資産形成のためというより「今を楽しむための投資」と割り切ってゆるく楽しんでいる日本の個別株ですが、この下落相場で僕を慰めてくれるかわいい奴らです。
日本株ポートフォリオの状況
時価と損益
約13%の含み益が出ている状態で、今の相場を考えれば悪くないです!
ちなみに、日本個別株に投資する割合は資産総額の10%までと決めています。あくまでメインはインデックス投資による将来的な資産形成ですからね。
時価の推移
ポートフォリオの時価もここ1年間は右肩上がりに推移してくれています。
この間、特に日本株の買い増しはしていません。
もともと配当や優待を目的に長期保有前提で買っていますので、僕のポートフォリオはほとんどコロナ前から保有している銘柄ばかりです。
今思えば、コロナショックで株価が下がっている際にもう少し買い増ししておけばよかったなぁとも思います。
VSインデックス指数
僕の日本株ポートフォリオと各インデックス指数の年初来騰落率を比較したグラフ。
青線と黄色の線が重なっている部分が僕のポートフォリオです。
圧倒的じゃないか我が軍は!
マイナスに沈むS&P500や日経平均を尻目に、抜群の安定感を見せてくれています!
僕が選んだチームメンバーが一丸となって、最強最強ともてはやされた米国株を出し抜く姿は、監督として目頭が熱くなるものがあります…!
配当金や優待目当てで保有しているので株価の推移はあまり重要ではないと思ってはいるものの、株価が成長するのはやっぱり嬉しいですね!
配当金の状況
続いて、お楽しみの配当金の状況がこちら。
税引後で約11万円弱の配当金となっています。
僕は配当金を再投資しようとか、配当金で生活費を賄おうとか考えているわけではありません。
僕は旅行が好きなので、どーんと一泊10万円クラスのホテルや旅館に使っちゃうことが多いです。
そうした良い体験が、今度は将来にわたって思い出という配当を与え続けてくれると思っています。
先日の決算発表では増配を発表した企業も多かったですね!
僕のポートフォリオの中だと、NTTやKDDI、オリックス、伊藤忠、コマツなどが増配となって嬉しい限りです!
配当金のほか、外食や家電量販店で使える株主優待券が年間30,000円分くらいもらえています。
JTやオリックスの株主優待制度廃止の発表が個人投資家をザワつかせていましたが、優待廃止の流れは今後も続きそうですね。
含み益トップ3!
2022年5月現在の主力メンバーがこちらです。いずれも僅差!
1位 NTT
先日の決算発表で3期連続最高益更新の見通しとなったNTTが1位!
さすが、ディフェンシブ株の筆頭といったところでしょうか。
配当金も5円増配で120円に!
これで12期連続増配ということで、高配当投資家としては持っておきたい銘柄ですね。
さらに自社株買いも発表されて隙がない…!
がんばれNTT…お前がナンバー1だ
2位 伊藤忠商事
2位は伊藤忠商事!
23年3月期は約15%の減益となる見通しだったけど、配当金は20円増配の130円に!
商社株は一時期の爆発的な上昇からはだいぶ落ち着いてしまったけれど、依然として2位をキープ。
住友商事は減配となっていたので、そんな中で20円も増配してくれたのでホッと一息。
3位 KDDI
3位はKDDI!
- 10年連続最高益
- 配当金10円増配で135円に
- 自社株買い2,000億
- 優待継続!
完璧すぎるだろ…
配当金に関してはこれで20期連続増配!それでも配当性向は約43%。
そしてこのタイミングで嬉しいのは優待継続の発表!
オリックスが優待廃止を発表してまさかKDDIも…?と不安になっていたところでの優待継続はイケメン過ぎる。
「俺ならお前にそんな寂しい思いはさせない」
そんなイケメンな思いが伝わってくる。
楽天モバイルの0円プランもなくなることだし、auにコロッといっちゃいそう。
含み損ワースト3!
良いことばかり言ってもアレなんで、含み損ワースト3も発表します!
1位 DDホールディングス
10万以上の含み損を抱えた圧倒的ワースト1。ほんまコイツ…
飲食店やレジャー施設を運営する会社で、自社施設で使える年間6,000円分の株主優待券がもらえます。
優待券は「グランサイバーカフェ バグース」というネットカフェで使えるので、たまにナイトパックで入って漫画を一気に読み漁る際に利用しています。
損切してもいいんだけど、売ったところで所詮5万ぽっちだしなぁ…と思うと損切する気にもなれずダラダラと保有しています。
なんだかんだ、この優待券があるから話題の漫画も一気にチェックできているので、まぁ…いっか…といった感じ。
2位 JT
ワースト2位はみんな大好きJT!
高配当投資家はJTの含み損自慢ができるようになって一人前と聞くわ。
含み損は出ているものの、最近は株価2,000円位で下げ止まっている感もあり、配当金をもらいつつ保有していればいいかと思っています。
優待廃止の発表も話題になりましたが、その分増配をがんばってくれたら僕は文句ないです。
3位 ビックカメラ
3位はビックカメラ。こいつも地味にずっと含み損が続いています。
ただビックカメラは100株保有でも2年以上継続保有で年間5,000円分の株主優待券がもらえるし、地味に配当金も15円出るし。
長期で保有していれば問題ない程度の含み損かなと思っています。
あ、つい先日この株主優待券を使って電気ケトルを買い替えました。
辛い相場も配当金と株主優待で潤いを!
資産形成をするには高配当株や株主優待株を買うよりも、S&P500などのインデックス投資を続ける方が賢明だということは重々承知しています。
だけど長い投資生活、下落し続ける指数に付き合わなければならない期間も当然あって、そうした時期は心も荒んでしまいますよね。
そんな時、僕は配当金や株主優待に慰めてもらいながら投資生活を続けていきたいと思います!
最近株式市場は軟調ですが、それはそれ。
僕は今年も配当金10万円は好き勝手使う所存です!!
それに自分が組んだポートフォリオが指数を超えるパフォーマンスを発揮したときなんか、やっぱり持っている銘柄がかわいく思えてきて面白いですね!
投資額は総資産の10%以内というマイルールは守りつつ、今後も日本の個別株投資をゆるく続けていきたいと思います。
インデックス投資もやる、高配当投資もやる。それもいいじゃない。